人を元気にしてくれる
言葉のチカラ
辛い時にこそ笑え!
誰が言ったのかは分かりませんが、誰もが一度は聞いた事がある言葉ですよね。
これって精神論的な事で、
実際には辛い時に笑えるかっ!ってよく思ったものです。
しかし、笑顔を作ると、
ストレスを軽減する脳内ホルモンの
「βエンドルフィン」の
分泌を促してくれる事が科学的に実証されているそうです。
感情が伴わなくても、笑顔を作るだけでも効果があるようです。
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俳優の竹中直人さんが、
「笑いながら怒る」っていう芸?
をやっていましたが、もしかすると竹中さん流のストレス解消法だったのかも知れませんね。
人を元気にしてくれる
魔法の言葉
- 道案内をしてもらった時
- 物を取ってもらった時
- 電車やバスで席を譲ってもらった時
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感謝をする場面で「すみません」
って言いませんか?
自分にとっていい事がある反面、
相手に手間や負担をかけている
という感情が
「すみません」と、
言わせているようです。
でも、
道案内したり、席を譲ったりした時って
手間や負担って思わないですよね。
自分が相手に対して何かを行う時って
手間や面倒という気持ちではなく、
嬉しいとか楽しいとかいう気持ちの方が
多くありませんか?
勝手に想像力を発揮して、
「すみません」と言うよりは、
向けられた好意をそのまま受け取り、
「ありがとう」 という言葉に変換してみて下さい。
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「ありがとう」と言われた人は心が温まり、気分良くなります。
「ありがとう」は
人間関係を豊かにスムーズにしてくれる
魔法の言葉です。
日々の生活の中で
「ありがとう」という言葉が増えると、
自分や周りの人たちも素敵になって
その行動にも変化が出るそうですよ。
行動の変化は表情や言葉にも変化をもたらして、自分を磨いてくれます。
嬉しい感情は、連鎖して周りまでも楽しくさせます。
同じ様に「負」の感情は、周りまで不幸にしてしまいます。
嫌な事があった時、
「こんな経験をさせてもらって
ありがとう」って思えたら、
きっと良い事を引き寄せられると思います。
そう思えなくても、
心の中で「ありがとう」
と言う習慣をつけると、
悪い事も好転するようになります。
人をネガティブにする
【Dワード】
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日常の何気ない会話で
【でも】【だけど】
【どうせ】【だったら】
【できない】という言葉を
使ったりしていませんか?
無意識に使っている事ってありますよね。
「D」から始まる言葉なので
「Dワード」と呼ばれているようです。
Dワードはネガティブな思考に陥ってしまい、相手を否定してしまいます。
消極的になる事により、自分の可能性を否定することにもなります。
「できない」という言葉ばかり使っていると、本当に「できない人」になってしまいます。
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しかし「できる」
という言葉を使っていると、
たとえ根拠がなくても「できる人」としての自信が芽生えてきます。
人間は、1日6万回も自分との内面対話をしていると言われています。
自信がない人は、ネガティブな言葉を使う傾向があり、本当に出来ない人になってしまうらしいです。
出来る!大丈夫!と、
ポジティブに考えることで、自分自身に、自信が芽生えてきます。
自分を肯定する「根拠のない自信」が大切だと言えます。
もし会話の中でDワードが出てきたら、
言葉の順番を変えてみてください。
○○さんのようになりたい。
でも才能も能力もない。
↓ ↓ ↓ ↓
才能も能力もないけど、
○○さんのようになる!
すると、脳には
「◯◯さんのようになる」
という言葉だけが残ります。
「でも…」などのDワードを使わないように意識する事は大切ですが、
普段の生活の中では、ついネガティブなことを言ってしまいがちですよね。
そういう時は
「ポジティブな言葉」
発明王のエジソンの言葉
失敗したわけではない。
それを誤りだと言っては
いけない。
勉強したのだと言いたまえ。
私は失敗したことがない。
ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。
今までの思考や感情を無理に変えたり、
排除しようとせず、そのまま生かした状態で少しだけ最後の言葉を変えてみると
ポジティブ思考になれるようですよ。
人の足を止めるのは
絶望ではなく“諦観”
人の足を進めるのは
希望ではなく“意志”
ヒトは絶望するから
足を止めるんじゃない。
絶望からはい出ることを“諦め”てしまったから足を止めるんだ。
ヒトは希望があるから
前に進めるんじゃない。
希望を探そうという“意志”で
前に進むんだ。『ARMS』皆川亮二
(原案協力:七月鏡一)/小学館)
笑う門には福来る!?
「泣きながら笑う」
「笑いながら泣く」
という経験ってありますよね。
泣き笑いは、ストレスを発散させ、人に備わっている自然治癒力の活性化にとても有効なのです。
ストレスは、
自律神経を乱してしまいます。
①呼吸が浅くなったり、
血液循環も悪くなる
②筋肉が硬くなり、
コリからカラダが歪む
③内臓機能の低下→冷えを促進
→免疫力の低下
④体温低下で、血中の脂肪が
分解されにくくドロドロ血に
⑤体内酵素の働きが低下して、組織の老化が加速され、
シミ、シワ、セルライトの元に
⑥ホルモンバランスが乱れて、
太りやすくなったり、疲れやすくなったり、感情の起伏が激しくなる
⑦筋肉の緊張状態が続き、
寝付けない・眠りが浅くなる
脳と腸は密接な関係があり、
医学の父と呼ばれたヒポクラテスは、
「すべての病は腸から始まる」と言っています。
人の免疫力の6~7割は腸で作られます。
笑う事によって緊張がほぐされて
リラックスできます。
何か煮詰った時って
イライラしちゃいますよね。
でも笑う事でリラックスできると、
解決策が見つかったり、
新しいアイデアが浮かんだりするものです。
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笑うと多くの酸素を取り込む為に血行が促進されて、自律神経のバランスが整い、
幸福感と鎮静作用がアップします。
余談ですが、
笑いすぎるとお腹や顔が痛くなるのは、
横隔膜や腹筋、肋間筋、顔の表情筋を使うためです。
もし、気分が沈んだり、ストレスを感じているのなら笑いのパワーを。
笑いは万病の薬と言われますが、
癌患者が病気の事を気にせず、
笑って過ごしていたら癌がなくなったっていう話もあるようです。
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おわりに
今の状況を変えたいなら、
まず意識改革を!
とよく言われますが、
なかなかうまく出来ない原因は、
『言葉』の選択を間違っているからかもしれません。
言葉を変えることで、行動が変わります。
コンビニで買い物をした時、
店員さんが無愛想でイラっとしたことが
たくさんありました。
でも、レジで支払いをする時
『ありがとう』と言うようにしました。
するとあんなにイラっとした店員さんに対してのイライラはなくなりました。
そういう小さな一歩から始めてみてはいかがでしょうか?
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